「テセウスの船」に秘められた「真実」
今日も幸せ、くにきちです。
「テセウスの船」
昨日終了しました。
久々、最初から最後までみたドラマでした。
くにきちは、テレビから長らく離れていましたので
「戦に勝利した英雄、テセウスの船を後世に残すため、朽ちた木材は次々と交換され、やがて全ての部品が新しい物に取り換えられた。さて、ここで矛盾が生じる。この船は最初の船と同じと言えるのだろうか……」
ドラマの中身と番組タイトルが
繋がるナレーション‼️
今ある形が全てではなく、
過去も現在も未来も、
今ある形が全てです。
はい、矛盾が生じました。
様々な歴史の遺物が今を迎えても、
そこには、物質としての今があるだけなのです。
今あるものを後世へ残そうとしても、
「今」は「今」でしかなく、
「今」を後世に残すことは不可能なのです。
ただ、一つだけ残す方法があるとするなら、
「今」を感じた真実の「心」を
後世に伝えていき、
後世の人々が、その時代の「今」を、
感じられる事ではないでしょうか。
その真実を知るものが、限定的であったとしても、
どこかに真実が刻まれているのです。
最終回の、
最後の場面。
真実を知っているのは、佐野文吾さんの
ポケットに込められた「指輪」だったのではないでしょうか。
「テセウスの船」
それは【証】として後世にのこすものなのではないでしょうか。
そして、そこには必ず「真実」があるということです。
よくわからない話をしてみた、くにきちでした。
レッツ、くにきちです。